朝ごはんと炭水化物

栄養コラム風

みなさんは朝ごはん、ちゃんと食べていますか??
「朝はギリギリまで寝ていたいから食べない」「ダイエットのために抜いている」
こういった返答を栄養相談中も結構聞きます🥺
結論から言うと「朝ごはんに炭水化物は絶対に必要!!」です。
(朝ごはんに限らず毎食必要ですが…🙄)
メリットも知りたいなって方はこのまま続きをどうぞ✨

【朝ごはんのメリットについて】
まずは毎日朝ごはんを食べるとどんないいことがあるか確認しましょう💡
農林水産省💭文部科学省💭からはこのように言われています。
「睡眠の質がいいよ👍」「イライラしにくいよ👍」「学力が高いよ👍」「体力測定の結果いいよ👍」
文部科学省の 早寝早起き朝ごはん ってフレーズ聞き覚えもある方多いんじゃないでしょうか??

ほかにもこんな研究もあります!(対象者や人数が少ないですが…)
「朝食を食べることで2時間にわたり安静時と比べ約13%代謝がアップ⏫」
(海外の研究 対象者:19~20歳、女性、12名)
「朝食を欠食すると、1日の消費エネルギー量が減少⏬した」
(国内の研究 対象者:女性大生、33名)

【体内時計がリセットされる】
時間栄養学って聞いたことありますか?ここ数年で一気にメディアでも取り上げられるようになりましたよね。時間栄養学については勉強したいので追々ブログに書いていけるようになりたいです(願望)
個人的には「朝、カーテンを開けて日に当たると体内時計がリセットされる」がとても有名な気がしていますが…
朝ごはん(炭水化物)を食べる→血糖値を下げるインスリンというホルモンが出る→体内時計リセット!!
(体内時計がリセットされることのメリットを一言でいうと「心身を整えるスイッチを押す」感じです)

※時間栄養学はまだまだマウス中心の実験が多いと思います。
 すべての結果がヒトも同様と言えるかは今後の研究次第かと思います(;’∀’)
 ただ、ヒトでも体内時計が整うことが示唆されている研究はもちろんあります✨

【午前中を乗り越えるエネルギー源】
朝ごはんで炭水化物=でんぷん(主食🍚🍞)を摂ることで、消化吸収の過程でエネルギーが持続的に供給されます。
一般的に食事の時間が一番空きやすいのが、夜ごはんから朝ごはんにかけてになります。
エネルギー不足になっている脳や体に、糖分を届けてあげることがとても大切です!!
特に脳はブドウ糖(炭水化物が細かく分解されたもの)が大事なエネルギー源になります✨
(※ケトン体もありますが、一般的にはブドウ糖が脳の唯一のエネルギー源と言われています。)
このことが農林水産省や文部科学省が言っていることにも繋がります!

なので、朝ごはんに炭水化物は絶対必要!!となります。
ただ、朝ごはんを食べる習慣がない方はまずは種類問わず固形物を食べることから始めるといいのではないかなと思います🥺

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